アプリケーションIDを発行
APIを利用するには、マイページからアプリケーションID(appId)を取得します。
抽出条件を設定
取得したい統計データを探します。
今回は「家計調査」の「消費支出」を使います。
検索にヒットした後、何画面か経由して条件設定ができるメニューにたどり着きます。
消費支出(2022年10月時点)の場合、「家計調査」→「家計調査の統計データはこちらからご参照ください。」→「データベース」→「月次(16件)」→「DB」とクリックして「統計表・グラフ表示」画面を表示します。
「家計調査」の場合、データ量が多いので、「全国」&「消費支出」&「二人以上の世帯(2000年〜)」&「2000年1月以降」(収録数値自体が2000年から)に設定しました。
今回の設定内容は以下のようになります。
APIクエリーの条件指定
設定後、「確定」ボタンを押し、画面右上の「API」をクリックして、クエリーの条件を指定します。
使い慣れているので「CSV」、ダウンロード範囲には「ページ上部の選択項目」を選択します。
「全データ」を選ぶと、表示されてない範囲の数値も取得します。
今回は使いませんでした。
クエリーの「appId=」の箇所に自分のアプリケーションIDを入れば使用できます。
ただ、デフォルトでは各年月が引数として付くので、長い文字列のクエリーにな理ます。
短縮しました。
http://api.e-stat.go.jp/rest/3.0/app/getSimpleStatsData?cdTab=01&cdCat02=03&cdArea=00000&cdCat01=059&cdTime=2000000101%2C2000000202%2C2000000303%2C2000000404%2・・・中略・・・C2007001111%2C2007001212%2C2008000101%2C2008000202%2C2008000303%2C2008000404&appId=アプリケーションID&lang=J&statsDataId=0002070001&metaGetFlg=Y&cntGetFlg=N&explanationGetFlg=Y&annotationGetFlg=Y§ionHeaderFlg=1&replaceSpChars=0
APIの仕様を確認し、「cdTimeFrom」(〜以降)を使用します。
「cdTimeFrom=2000000101」という記述で「2000年1月以降」という条件を設定できます。
http://api.e-stat.go.jp/rest/3.0/app/getSimpleStatsData?cdTab=01&cdCat02=03&cdArea=00000&cdCat01=059&cdTimeFrom=2000000101&appId=アプリケーションID&lang=J&statsDataId=0002070001&metaGetFlg=Y&cntGetFlg=N&explanationGetFlg=Y&annotationGetFlg=Y§ionHeaderFlg=1&replaceSpChars=0
「Power BI Desktop」を使う場合、このクエリーでデータを取得します。
上記で取り込んだデータから作詞したグラフはこちらです。